京都は歴史や文化だけでなく、芸術的な面においても注目を集めていたり、力を入れて取り組んでいる街です。市内にある京都市美術館は、立地と交通の便から人気が高く、地域に密着していて地元の人達に愛されている施設です。若い人から年配の人まで、実に幅広い層から支持されていますし、海外から足を運ぶ人も少なくないKyotoの代表的な美術館です。
国内作品と共に海外作品の展示も行っているので、対比して作品を見比べたり、相対的に日本や京都の日本画、伝統工芸作品などを見て楽しめます。一方、京都市美術館はファッションにフォーカスする施設で、近代から現代に掛けてのhistory museumとして、文化や歴史的な役割を担っています。
絵や陶芸作品も豊富ですし、写真の膨大なコレクションもありますから、1つの施設で色々と見て回りたい人におすすめの美術館だといえるでしょう。
外国人観光客向けで変わり種を挙げるなら、京都侍忍者ミュージアムが筆頭候補になります。名前のように侍と忍者を専門的に取り扱い、本格的な鎧を間近に見たり、忍者体験をして楽しめるのが特徴です。忍者好きの外国人に受けるのは間違いなしですが、日本人にとっても興奮したり、感動が思い出になるKyotoのhistory museumです。厳密には京都以外の展示物も扱っていますが、その分幅広く楽しむことができるでしょう。
ちなみに各国語の通訳があるので、外国人観光客の間で人気が高いのも頷けます。京都鉄道博物館は、Kyotoにおける鉄道史を学べるhistory museumで、新旧の車両を見たり触れて体験することができます。立体的で精巧に作り込まれたジオラマや、鉄道に関連する様々なアイテムなど、鉄道好きにたまらないアイテムが満載です。鉄道の娯楽作品とのタイアップ、ここでしか買えないグッズの販売といったように、随所に魅力が溢れているといえます。
京都は古い歴史だけでなく、近代や現代の歴史が学べる美術館も充実しているので、こういうところもまた魅力的です。京都伝統産業ふれあい館は、地域に根づいて密着する文化や工芸を扱い、技や価値を伝えています。芸術よりも産業文化にフォーカスを当てていますから、美術館と博物館を合わせたようなイメージです。この街がどのように発展して今に至るのか、その長い歴史の一端を垣間見ることができます。Kyotoのhistory museumとして申し分ありませんから、京都に訪れる際の候補に加えられます。