京都芸術大学は、京都府京都市左京区にある私立大学です。国内最大規模の総合芸術大学で、13学科23コースが設置されています。芸術で学んだ学生が社会を変える「芸術立国」を教育目標として掲げており、”社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進しています。
京都芸術大学で設置されている学科は、美術工芸・マンガ・情報デザイン・プロダクトデザイン・環境デザイン・映画・舞台芸術・文章表現・アートプロデュース・こども芸術・歴史遺産(学科省略)であり、芸術に関係する職業をフルカバーできるほど多くの学科があります。学生生活における魅力は「社会実装プロジェクト」で、製品開発や空間演出、イベント営業などで企業や自治体と連携し、抱える問題や課題をアートやデザインの力で解決していくプロジェクトに取り組んでいることです。劇団四季やUHA味覚糖などと提携しており、伝統工芸から最先端テクノロジーまで、さまざまなジャンルにおいて年間100件以上のプロジェクト実績があります。在学中から社会との繋がりを持ち、協働していくことで成長が期待できます。
また、教授や講師が魅力的で、世界的に第一線で活躍している一流アーティストやデザイナー、クリエイターから直接教わることができるのも魅力のひとつです。きゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeのディレクターとして有名な増田セバスチャンや彫刻家の名和晃平、現代アーティストのヤノベケンジ、舞台演出家のやなぎみわなど多くの著名人とふれあい、共同制作に取り組むことができます。各界の巨匠を通して、世界的に通用するクリエーションに直接触れ、学ぶことが実現します。このような機会はそうありません。
施設や設備も充実しており、本格的な劇場やプロ仕様の立体造形支援工房などが設置され、プロの側で学ぶことのできる環境が整っています。座席数300の図書スペースのある「芸術文化情報センター」や国内外の児童書や絵本を所蔵する「ピッコリー」など学生の感性を刺激する施設も設置されています。
他にも京都芸術大学では、ものをみる力・作る力・考える力を養い、協調性やコミュニケーション能力を育む授業が行われたり、積極的にものづくりに挑戦する機会が与えられています。ポートフォリオの作成やプレゼンテーション指導などの就職サポートも重視されているので、ひとりひとりが希望進路に進めるような取り組みも積極的に行われています。芸術を学びたいと思っている方は、ぜひ入学を検討されてみてはいかがでしょうか。